農家になるまで道のり
農業については完全に初心者だった私たち。
「農家になる!」と決めた後、いちごを作り始めるまでにどんな道のりを歩んだかご紹介します。
地域によって形は様々だと思いますが、ぜひ一例としてご覧ください。
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「農家になるってどうやるの?」市役所に相談!
関東から福岡に引っ越してきた後、「実際に農家になろうと決めたはいいけど、まずは何をすればいいの?」とまずは市役所に尋ねました。
そこで福岡県八女市の農協が「農業一期生」を募集していた事で、農家の活動一歩目を踏み出しました。
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「作物は何を作ろう?」新規就農者は作物を選べないことも
農業は自分自身で好きな作物を作るのが一般的なのかな…と思っていたのですが、実は新規就業だと作物の種類を選べないことも多いんだとか。
トマトかいちごの選択肢があった私たちは、子どもたちがいちごを好きなこと・将来的には加工食品にも挑戦できそう…という理由でいちごを選択しました。
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「農地を開拓!」修繕作業からはじまる農地作り
新規就農者が新たに農業をするための土地を借りようと思っても、地域とのつながりがまだまだ少ないため一筋縄ではいきませんでした。JAの方の協力もありなんとか手に入れたのは、13年使われていなかった農地。
ビニールハウスの修繕、ハウス内の草取り・土づくりなど大規模な準備から始まりました。
実際にいちごを育て始めるまでにも様々な準備が必要でした。
そして、いちごを育て農家としての生活がある程度確立できたいま、
サラリーマン時代と比べて一番変化したのは、
自分次第で自由に使える時間が大きく増えたこと。
実際にサラリーマン時代と現在の1日のスケジュールを比較してみました。
1日の流れ【サラリーマン時代と農家の比較】
もちろん、農業は自然相手なので季節や収穫時期によっては、とても忙しくなることもあります。
ですがサラリーマン時代と比較すると、
家族と触れ合う時間を増やすことができ、
自分の組み立て方次第で休みを作ることも可能になりました。