佐野畳屋のこだわり

目次

生産者さんとの取り組み

1,国産を追求

”現在国内でのい草シェアは中国産が80%、国産は20%です。” その中でも佐野畳屋は国産品にこだわっています。

い草は農産物。人間性が直ぐわかります。育て方、乾燥、輸入、全てにおいて国産品の方が心がこもり優れています。

現在ではカビの生えにくい工業表なども普及し、当社でも取り扱いしておりますが、 当社がブランド化した100%天然の優しい 畳表を一度手に取り、感じていただきたいです。

佐野畳屋2大オリジナルブランド(1):国産畳「京の趣」

「神は細部に宿る」

そう豪語し、一切の妥協も許さない草野さんの畳表。 丈夫で艶のある品種のい草「せとなみ」「涼風」の中から 厳選され選り抜かれたい草のみで織り上げた佐野畳屋ブランド最高の逸品です。

強くしなやかなこの草は京都の職人に好まれる事から 「京の趣」と名付けられ、長きに渡って趣のある風合いを 演出します。

佐野畳屋2大オリジナルブランド(2):無染土畳表「草美人」

「とことん子供に優しい畳を追求して」

子供や孫が産まれた家族が殺到する倉井さんが作る畳表。赤ちゃんや子供のためだけに開発されたこの無染土表は福岡県では唯一、佐野畳店だけにしかない極上に優しい畳表です。

無染土表は、まだハウスダストやアレルギーに対して免疫力の無い赤ちゃんや子供のために、通常畳表を作る過程で使用される染土を使いません。この特殊な製法は長い年月をかけて開発されており、特別な手法を要するため、ごく一部の限られた生産者の方しか作られない大変貴重な一品なのです。

また、倉井さんは織り方も工夫されており、子供が遊んでも擦れにくいようあえて平らに近い状態で織り上げていきます。この畳表に惚れ込んだ店主は現地に通いつめ何度も取り扱いをお願いし、やっと数量限定で契約することができました。

化粧をせず艶艶で美しい「草美人」をあなたの大切なお子様のために自信を持ってお勧めします。

2,い草生産地、熊本県八代への訪問

畳表の材料のい草が生産されている熊本県は八代。佐野畳屋の畳づくりはここから始まります。毎年数度産地に出向き生産者さん達に土づくりのことい草の性質、見分け方など色々教えていただきます。

その中でも夏場の刈り取りは炎天下の中、数日ですがご一緒し、“最高の畳のある暮らし”をお届けするチームとして語らいながら仕事も食事も共に体験させていただいています。

3,受賞歴:熊本県知事賞「優等」

毎年い草刈りの収穫・お手伝いを中心に体験させていただき、お世話になっている草野さんの畳表、「京の趣」が2017年と2020年に熊本県知事賞「優等」を受賞しました。

受賞後、真っ先に「佐野畳屋」に連絡をいただき、お祝いが出来る関係が本当にありがたくこの絆こそが最高の誉であり最高の強みでもあります。

4,手縫いの技術

機械化で大量生産された畳が増える中、佐野畳屋では畳を1枚1枚、心を込めて作っています。機械での生産とは違い、職人の技術が試されます。

代表・佐野は「一級畳製作技能士」の資格も持っており、畳学校で知り合いになった同士や畳職人との交流の中で、今でも技術と知識をアップデートしています。

畳製作・敷き込みへのこだわり

1,床作り

採寸した寸法に合わせ、畳床を裁断、また寸だし(隙間を埋める作業)を行い、角や縁下(畳縁がついてた部分)など、下がっているところなどに稲藁やい草などを縫い付けしっかり補修、補填していきます。

どんなに良い畳でも芯になる部材”畳床”が悪いと、しっかり敷きこむことはできません。また、どんなに良い素材でも畳床が悪いとしっかりした畳にはなりません。

どんなものでも生活の中では見えないところ、土台作りを大切に床作りを行っています。

2,框縫い

床作りを行うと、いよいよ畳表を縫い付けていきます。時と場合により色んな工法がありますが、一般的に框(畳縁がつかない方)から縫い付けていきます。

この時、畳の線の流れ、専門用語でいうと、い筋(一本一本のい草の流れ)に気を付けながら、しわが入らぬよう丁寧に引っ張り縫い付けていきます。

3,框を縫い付けた後、幅落とし作業

大包丁や機械などで上前と呼ばれる方から切り落としていきます。一般的に上前は部屋の中央に向かって敷かれますが、茶室や床の間がある場合は少し上前の位置が変わる場合もあります。

4,平刺し縫い

幅落としが終わると、畳縁を着けていきます。縁付けには平刺し縫い、角止め、返し縫いの全3工程があります。

5,角止め

最近は9割以上の畳屋が角をタッカー(大きいホッチキス)で止めますが、うちはしっかり縫い付けます。効率的には2倍以上の時間がかかり、敷きこむと見えない部分となりますが、耐久性や仕上がりに少しだけ違いが出ます。

畳への敬意を込め、これからも糸止めでしっかり縫っていきたいと考えております。

6,返し縫い

縁付け最後の作業です。しっかり緩まないように縫い付けていきます。

7,仕上げ

要らない糸は切り、針穴などには霧吹きをし、繊維の少ない布で拭きあげて完了です。お客様の所に届くまでしっかり紙などで養生し、保管します。

8,配達・敷き込み

畳を納める作業です。畳を傷つけないように丁寧に敷き込み、高さを合わせ、再度拭きあげ、完了です!!

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