昨年末より古民家再生や座談会、これからの佐野畳屋の目指すべき一つでもある、
ともに我が家の畳を作る新型ワークショップの根源ともなった飯塚市旧伊藤伝右衛門さん宅前に佇む古民家聴福庵。
もともとあった古い畳も天日干しすると、捨てずに再利用したくなったとの要望をうけ、その中でも使えそうな9枚を一旦計り直し最低限の裁断のみを施し、大工さんのお力添えを受けて、敷きました。
新しい色ももちろん素敵だけど、この飴色もやっぱり落ちつくなぁって、職人と話しながら無事納まったことにほっと一息。
ついたのも束の間、もう一つの間、
琉球畳ヘリなしを納めました。
一本一本解けぬよう、丁寧に糸とめし、
縫い上げた琉球畳の貫禄は、さすがというしかありません。
昨年会いに伺った大分県は国東半島の淵野さんの
七島表を使用しました。
ヘリなしと琉球畳は違います。
香り、肌触り、同じ天然でも、全然違います。
隣の部屋は草野さんの京の趣。
隣り合った天然素材の敷物はまた違った佇まいで
いい感じでした。
何回きても本当素敵なところです。
今後どういう展開になっていくのか?
関わらせて頂いた畳屋として、
これからも、この場所を深く心に刻み、
しっかり楽しんで行きたいと思います。
やっぱり自然素材は最高だ!
い草サイコー。
七島表サイコー。
ほっこりしようぜ
おしまい
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