盆前、ピーク半ば。
4階32枚引取りエレベーター無し。
さあどうする?
職人とともに行き、二人で頑張るべきか?
縫う畳もたくさん。
職人と母に工房をお任せし、一人で行くことに。
気温は37度。
右手にビーフジャーキー。
左手に水。
僕は覚悟を決めた。
そしていざ、引き上げ。
そんな中思ったこと。
普段からの体作りをきちんとしておけば、
こんなにきつくないはずだ。
毎日走っていたあの頃の僕ならば、
こんなにふくらはぎパンパンではなかったはずだ。
野球でいうならば、
草野球のファインプレイも、
プロ野球じゃ採って当たり前の凡打球。
意識が違う。
目指すところを誤ってはいけない。
団地仕事は畳屋にとって難所の一つではあるが、
誰かがやらなければならない。
多分長友選手なら、笑ってダッシュするだろう。
畳の持ち方は別として。
社長であると同時に従業員。
現場に生きる力。
現場に必要な力を見るためにも、
強靭で柔軟な体と心が必要だと感じたそんな、
考えすぎで大げさな物語。
さあ。
頑張ろう。
ほっこりしようぜ
おしまい
コメント
コメント一覧 (4件)
いつも素晴らしいブログをありがとうございます。
私も50歳畳職人です。
一人で仕事をしております。
畳に残っている古い糸を抜く事を
3年前くらいから実践しております。
隙間の測り方も、独自の方法を発見しました。
もちろん、100パーセント国産畳表を使わせていただいております。
今後も勉強させてください。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!
糸を抜き、隙間をとる。
そんなことを何故やるのか?
を考えると、して当然なんだとおもいます。
お客さんに少しでも良い畳を使って頂くことが、畳屋の使命ですよね。
ありがとうございます!
いつも素敵なブログをありがとうございます!
お客様に喜んでいただける仕事を
なさっている佐野畳屋様に
心より尊敬いたします。
私も、父から引き継いだ畳店を経営させていただいております。
これからもどうぞよろしく
お願いいたします。
柳田さん。
嬉しいコメントをありがとうございます!
私も祖父、父から受け継いだ畳屋です。
先祖に感謝しつつ、お客さんに感謝しつつ、生産者さんに感謝しつつ、より良い文化として励んで参りましょう!
こちらこそどうぞよろしくお願い致します!